安藤まなのてきとー日記

22歳 発達障害の母の日記です

夫の言葉で一喜一憂する私

10月19日、気持ちはまだ落ち込んだままだった。涙が出て来て止まらない。夫の仕事を邪魔してしまったことがかなり心にキていた。私は今、アルバイトも何もしておらず、お金を稼いでいない。夫の稼ぎと貯金で養ってもらっている。その状況で、私の気持ちが落ち込んだことで夫の仕事を邪魔してしまうとか、もう私の存在価値なんてないし、もはや私が生きてる意味がないなとか思っていた。ずっと気分が塞いでいたままだったので、ショッピングモールに行くことにした。服を見るとテンションが上がると思ったのだが、全然テンションが上がらなかった。しょうがないのでミスドに行った。この日は夫が東京に行っていたのだが、ミスドにいる間に夫が家に帰って来ていた。なるべく早く帰った方がいいなと思い、すぐ帰ることにした。帰って、夫と話をしている時に、夫が「私がいるから俺は仕事を頑張れる」と言ってくれた。この1言で気持ちがだいぶ楽になった。私がいることで夫が仕事を頑張るモチベーションに繋がるなら私の存在価値あるじゃんと思ったからだ。私は本当に単純な人間だなと思う。でも、案外人間ってそういう結構単純なものなのではないかなとも思う。人間はみんな、恋人や配偶者の1言で落ちこみ、1言で嬉しくなる。そんなものではないかなと思う。

今回は落ち込んだ原因も回復した理由も夫の1言だった。結婚するまでは、誰かの1言でこんなに落ち込んだりすることはなかったなあと思う。しかし、悪い事ばかりではない。1人の時は落ち込むと回復するのが難しく、随分と時間がかかったりしたが、今は夫の1言で回復してしまう。また、無気力な時も実家にいる時は1日中寝ていたし、外に行くことも出来なかったけど、今は無気力になっても夫にどこかに連れ出してもらえたら回復するし、なんだかんだやらなければいけないことがあったりするので1日中寝ることはなくなった。結婚する前は極端に落ち込んで、生きている意味とか考え始めることもあったが、今はそれもなくなった。こんなにストレスなく生活が出来ているのも今まではなかった。夫のおかげで改善されたことは数多い。夫には感謝しかない。最初は結婚を良く思っていなかった私の両親も、私が元気で心穏やかに過ごしているのを見て、結婚して良かったと思うようになってくれた。その上、最初は夫を攻撃していたのに、今は夫に感謝しているみたいだ笑。これは夫の人間性もかなり影響していると思う。

まあ、結局落ち込むも楽しいと感じるも自分の心次第なので、これからはあまり落ち込むことなく楽しく毎日を過ごしていけたらいいなあと思う。