安藤まなのてきとー日記

22歳 発達障害の母の日記です

かなり落ち込んだ話

10月18日、調子が良く、気分が落ち着いていたのだが、夜、些細なことで気分がかなり落ち込んでしまった。些細なこととは、夫から少し強く責められた気がしたことだ。私は夫の言葉で落ち込んでしまうことが良くある。夫は強く言っているつもりはない言葉でも、私には強く感じられてしまう。夫に責められた気がすると、私はこの世に存在価値がないのではないかと思うくらい落ち込んでしまう。どうにかしないといけないのだが、私は自己肯定感が低すぎるので、ちょっと強く責められた気がしただけでそこまで落ち込んでしまうのだ。ただ、夫に言っても夫はそんなに強く言ったつもりはなく言ってしまうので、改善のしようがない。私が傷ついたと言っても、今度は夫がそんなに強く言ったかな…と落ち込んでしまう。結果、2人でずーんとなってしまう。

責められた気がして、落ち込んでしまったので、寝室にこもり、泣いていると、夫が気分転換に外にドライブしようと提案してきた。夜の21時くらいだったけど。とりあえず40分くらいドライブしていた。夫が運転してくれて、時々話しかけてくれたりしたけど、私はずっと泣いているだけだった。目的地の海に着いたら、結構寒かった。そこでちょっと話をしたら少し落ち着いたので、またドライブして帰った。今度は泣かなかった。家に着くと、今度は夫がかなり辛そうだ。どうしたのか聞くと、今日やろうと思っていた仕事が全然終わってないらしい。夫は夜から明け方にかけて仕事を終わらせることが多い。夜ご飯の後、何も起こらなかったら、その後仕事をするつもりだったのだろう。私は「しまった…」と思った。また夫の仕事を邪魔してしまった。夫の仕事には納期があるので、ハプニングが起きて無駄に時間が取られると、かなり大変なことになってしまう。私は傷ついて落ち込んでしまうと、周りが何も見えなくなってしまうのだが、落ち着いてから考えると大体私が悪いのだ。とりあえず落ち込んでいる夫と向き合うしかない。

色々話を聞いた後に、眠くなったのか夫は寝てしまった。寝るのは、落ち込んだ気持ちを回復するのに一番効果的だ。夫が寝られて良かったなあと思った。私も寝ようと思ったのだが、私が寝られなくなってしまった。グダグダしていると、夫が起きてきた。結局、私はお風呂に入ることにした。夫は仕事を始めた。仕事のやる気が入って良かったなあと思った。私はまた急に悲しくなってきてしまって、ずっと泣いていた。夫が仕事の目処がたったところで慰めに来てくれた。ポップコーンを作ってくれて、2人で食べた。食べながら少し話をしたら落ち着いて、寝ることが出来た。

というわけでかなり落ち込んでしまった話だ。2人で生活していると、実家にいる時は無かった悲しみがあるなと感じた。でも2人でいる方が全然楽しいので、結婚して良かったなあと思う。今後こういうことが無いように工夫していかなければいけないなと思った。