不登校の学生生活

有難いことに最近、私は毎日幸せだなあと感じることが出来ている。新婚だから浮かれているだけと思われそうだが別にそれでもいい。今まで20年とほんの少し生きてきて幸せだなあと感じることは本当にここ1ヶ月くらいしかなかったから。小学生の高学年くらいの時からほとんど毎日生きるのって辛いなあと思って生きてきた。生きる意味が何なのか分からなくて、でも死ぬ勇気がないから何となく生きている。そんな感じだった。平井堅のノンフィクションという歌の歌詞に「惰性で見てたテレビ消すみたいに生きることを時々やめたくなる」という一節があるのだが正にそんな感じだった。よく家族にも「今幸せ?」とか「人生で楽しいって思ったことってある?」とか「何で生きてるのかな?」とか質問していた。家族はいつも反応に困っていた。

具体的に何が辛いのかというと学校に行くのが辛かった。普通に週5日も通うことが出来ない。朝起きられない。今の日本は学校に通うのが当たり前とされていて通えない人はどこかがおかしいと考えられているのでこれだけで相当辛い。周りの視線がキツイ。小学4年生の時にクラスが学級崩壊してしまってその時から学校に通うのが無理になってしまった。学級崩壊していた時は授業中にまともに授業を受けている人が半分もいなくて奇声をあげる人や大声で友達と喋る人や教室内を歩き回る人などが存在した。まともに授業を受けたい私としては本当に辛い状況で、学校に行こうと思うと吐き気がした。5年生になって担任が変わりクラスが少し落ち着いて来ても学校嫌いは治らなかった。それでも保健室に登校したりしてなんとか学校に通っていたが小学6年生の後期から全くの不登校になった。小学校は義務教育なので通わないでも卒業出来た。ただ、この時小学4年生の時に発症した精神疾患はかなり酷い状況になっていた。

中学に入り、気合いを入れてなんとか学校には通っていたが休むことが多かった。担任に「よく休むのは何で?」とよく聞かれた。朝起きられないからなのだが全く理解してもらえない。親も先生もみんな学校に行けという。まあ当たり前なのだが全然行けるようにならなかった。そんな中、2年生になった辺りからクラスメイトからの嫌がらせが始まった。授業で何か発言すると何人かが馬鹿にして笑う。お手洗いに立つと私の椅子にいじめっ子が座っておりこっちを見てニヤニヤする。悪口を私が聞こえるような大きい声で話す。話しかけても無視する。そんな状況が続いた。人間不信になった。もう誰のことも信用出来なくなり、話しかけられても心を開かず愛想笑いでやり過ごした。今、中学校時代を思い出すとあんなに辛い状況なのによく生きていたなという感じだ。一応中高一貫校だったのだが高校に行く気が起きなかったので3年生の時から受験勉強を始めた。こんなに低レベルな人達と関わらなくていいように少しでも偏差値の高い学校に行こうと頑張った。

受験勉強を頑張ったおかげでそこそこ偏差値の高い都立高校に合格することが出来た。クラスメイトもみんな良い人だった。ただ、私は人間不信でほとんど誰にも心を開かなかったので友達は全然出来なかった。そして朝起きられず学校に通えないのは高校に入っても変わらなかった。1年生の時は年間30日(欠席が年間30日を超えると不登校と定義するらしい)2年生の時は年間50日も休んだ。周りの協力もあり何とか2年間は学校に通った。しかし、3年生になり大学受験のプレッシャーが強くなったのと勉強に付いて行けなくなったことが理由で退学したいと思うようになった。ここで両親と相当揉めた。親からは「高校を辞めたら中卒になってしまうんだよ。絶対に高校は卒業しなければならないんだから無理してでも通いなさい。」と言われ続けた。1ヶ月くらいすったもんだした挙句、担任に通信制高校を勧められた。通信制高校なら2年間で取った単位を認めてくれるとのことだった。母親が高校が卒業出来そうだということで俄然乗り気になり、母親が見つけて来た家から近い私立の通信制高校に見学に行った。高校は75単位取得すると卒業出来るというシステムであるらしく、私の通っていた高校はスパルタ教育的な学校であり、2年間で70単位取得出来ていたため、後5単位で卒業出来るということだった。そして通信制高校に通うことが決まった。通信制で5単位で卒業出来るという状況だったので週2日通ってレポートと言う名の簡単なテストみたいなものを定期的にある期限内に提出すれば卒業出来る感じだった。レポートは超簡単で助かった。学校のクラスメイトにはギャルとかヤンキーとか20歳の男性とかが存在していた。誰とも友達にならなかった。週2日通うだけでよかったので12月になるまで週5日アルバイトをして12月から大学受験の勉強を本格的に始めた。大学に行くかどうかは迷ったし正直行かなくて良いと思ったのだが両親が行った方が(社会的に)良いと言っていたので行くことにした。でもあんまり勉強はしなかった。第一志望には受からなかったけど第2志望の大学に無事に合格した。

 

とりあえず今日はここまで。

大学に入学してからのことはまたの機会に書きたいと思う。